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スニッファー捜査官のリメイク権をNHKはいくらで買ったのか?

      2016/09/17

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10月22日からNHKでスタートするドラマの『スニッファー嗅覚捜査官』ですが、原作はウクライナで制作されたドラマで、ロシアでは5年間の間に放送されたドラマの中でダントツの大ヒットを飛ばした作品であり、既に60か国以上の国が放送する権利をこぞって購入しているとあってかなりの大作ドラマである事が分かります!

 

そんな人気ドラマですから、リメイク権の額もかなりの金額になるんでは?と思いますよね。しかも買ったのは資金が潤沢なNHKとあって余計に幾らのお金が動いたのかが気になります。そこで放送業界のこういった版権やリメイク権は一体いくらくらいになるのか?という部分について調べてみました。

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原作の”THE SNIFFER”を制作した会社はどこ?

これほどのハイクオリティな人気作品を作った制作会社は一体どこなのか?という事ですが、調べてみるとテレビ局ではなく、映画製作会社でした。その会社は

 

『FILM UA』

 

あまり聞き慣れない名前ですよね。というか、映画製作会社の名前なんて日本人が知っているのはアメリカの会社くらいだと思います。『20世紀FOX』や『パラマウント』『ワーナーブラザーズ』『ユニバーサル』『コロンビア』といった名前ですね。

 

この”FILM UA”という会社ですが、映画製作会社としてはかなりワールドワイドにビジネスをしている会社で、この”THE SNIFFER”意外にも多くの映画を世界中に売っています。

 

他の作品では、”THE RED QUEEN”という作品がヒットしていて、アマゾンプライムでの今年7月に見られたビデオのTOP100に入ったと公式ページには書いてあります。

 

実際、”THE SNIFFER”を見てみてもVFXなどの映像技術からカメラワーク、編集技術まで欧米の映画と比較してもクオリティ的に全く引けをとりません。

 

日本もテレビ局単位でドラマを作るのではなくて、こういった会社がドラマを作って配給するシステムになればもっと面白いものが見られるようになると思うんですが、この辺りは日本の独特な芸能界事情が絡んでいるんでしょうね。

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NHKは一体くら出してリメイク権を買ったのか?

さて、気になる本題ですが、色々と調べてみた所こういった部分の金額というのはその権利の問題や契約の内容によってまちまちで『相場』といったものが存在しないようです。

 

ただ今回のこの作品に関してはドラマのリメイク権だけではなくて、本国ドラマの日本語版の版権もNHKは買ったようです。日本語版の販売元が「NHKエンタープライズ」になっていますね。

 

そういったところから、今回の場合「リメイク権+日本語版の版権」という形で契約したと思われます。

万札

NHKの大河ドラマの製作費が大体年間で30億。単純計算で1話の製作費が6000万となります。今回のリメイクドラマは全部で8話となっているようですから、大河ドラマよりはお金が掛からないとしてその半分の3000万だとすると予算は2億4千万円

 

あるインタビューによれば、リメイク権は数百万の場合もあれば数億円になるものまであり、かなり幅が広いようです。NHKの場合予算はかなり潤沢ですから例え億単位であっても出せなくはないのでしょうが、そこまでになると回収するのが難しくなってきます。

 

その辺りから考えれば多くても2~3千万と考えるのが妥当ではないでしょうか。それプラスDVDの版権ですから全部で3千万弱~4千万弱といったところでしょう。

 

最後に

海外作品のリメイクという事で、そこで動いている金額は中々見えて来ない数字ですが、天下のNHKという事で決して安くはない金額である事は想像できますね。

 

ただ、元々のドラマ自体はかなり面白い作品ですからリメイク版もイイ物を作ってほしいと思います。

 - スニッファー嗅覚捜査官, テレビドラマ