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NHKワンセグ放送受信料敗訴で返金訴訟の嵐?高裁の判断は

      2016/09/12

埼玉県の大橋昌信市議がワンセグの携帯を持っているだけで受信料の支払い義務があるというNHKの主張に疑問を感じ、根拠が無い事を確認するために裁判を起こした問題で、埼玉地裁の裁判長が『支払い義務は無い』という判断を下した事が波紋を呼んでいます。

NHK側はこの判断を不服として即日控訴していますが、最後まで判決が覆らなければNHK側にとってかなりの痛手となる事は確実です。次の高裁での判決に注目が集まります。

 

判決を受けてネットでは歓喜の声が

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流石にネットではこの決定に「それ見たことか!」といった反応が多いようです。殿様商売をしてきてやりたい放題だったツケが今回ってきたということでしょうか。

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これまでNHKはワンセグ携帯も受信機設置の扱いになるとして受信料の支払いがあるという主張をしてきましたが、これで一気にこの主張の根拠が揺らぐかたちになりました。

 

NHK側としてはかなり焦っているでしょうね!これまで何でもかんでもテレビが見れる可能性のあるものは受信機として主張してきたわけですが裁判所が正式に『主張に無理がある』という判断をした事の意味はかなり大きいと思われます。

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この決定をきっかけに返金訴訟の嵐になる!?

 

これまで、ワンセグ機能の付いた携帯やスマホを持っているだけの人に対しても受信料を請求してきたわけですが、今後この判断が決定的となればNHKにとっては大打撃となる事が予想されます。

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今までは、NHKのかなり強引なやり方にもかかわらず表立って意義を唱える団体は存在しませんでしたが、これによって被害者団体のようなものが結成され、今まで不当に徴収していた受信料の返還請求が全国で起こってくる可能性があります。

 

全国で同時多発的に起こってくれば、さすがに天下のNHKも無傷では済まないでしょう。”受信機の設置”や”契約”という言葉の解釈を都合の良いようにしてきたわけですが、そのデタラメな理屈を司法が認めたという根拠を武器に訴訟を起こされればあちこちで負ける可能性があります。

 

そうなれば、原告以外のワンセグを理由に受信料を払ってきた契約者に対しても、過去数年分の受信料を返金しなければならない動きになる可能性は十分にあります。

 

高裁の判断はどちらになるか?

 

NHKが控訴した事で、判断はまだ最終決定した事にはなりません。次の高裁での判断に注目が集まる訳ですが、はたしてどちらの判断がなされるんでしょうか?

 

NHKとしても全力で判決を覆そうとしてくるはずですが、そう簡単にいくでしょうか?確かに地裁の判断が高裁で覆るという事は度々あります。ですが、それは地裁の判断に誤りがあった場合であって、基本的に控訴審の判断のベースは地裁判決にあります。

 

今回の判断の根拠はかなりハッキリとしたものですし、矛盾がどこにも見当たりません。高裁の裁判長を抱き込みでもしない限り判決を覆すのはかなり難しいでしょう。

 

最後に

 

という事で、今回の地裁の判断は最近の日本のムードからするとかなり画期的だった訳ですが、今後の高裁更には最高裁の判断が国民の期待にこたえるものである事を願うばかりです。

 - 生活, 社会