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カインとアベルが山田涼介主演でも低視聴率が確定の理由とは

      2016/09/09

10月期の月9ドラマのタイトルですが、最初は『アニキカノジョ』だったのが『エデンの東』になりいよいよ正式に『カインとアベル』に決まりましたね。

どういったドラマの内容なのかを調べてみると、物語のルーツになっているのは旧約聖書に登場するアダムとイヴの息子2人カインとアベルにまつわる話で、この2人の間に起こった悲劇を元に作られた物語になるようなのです。

そして主演をHEYSEY JUMPの山田涼介が務めるという事までは決定しています。「早く見たい!」という声が聞かれる一方で、不安の声もささやかれている事も確かです。というのもここ最近の月9の視聴率が過去最悪とも言えるペースで記録更新しているからです。

そういった背景から今度の月9もまた失敗に終わるのでは?という事が言われているわけです。では具体的にどういった点が視聴率低迷の要素になっているんでしょうか?その主な原因と思われる部分を今回3つほど挙げてみました。

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1.シナリオにオリジナル性が無い

まず今回のドラマは細かい設定などは当然違いますが、基本的なストーリーというのは過去に何度も映像化されているもので、オリジナル要素が殆ど見当たらないというのが実際のところです。

 

今年作られた月9ドラマ2作品はオリジナルの内容でしたが、一方はキャスティングミスと言える部分があり、一方はよくある王道ベタドラマといったもので中身があまり感じられない部分がありました。

 

これまでの2作品がオリジナルで失敗したという事で既に完成されている物語を焼き直すという選択をしたのかもしれませんね。

 

2.タレントの人気(ジャニーズ)をあてにし過ぎ

これは今に始まった事ではありませんが、ここ数年は特に酷くなっている気がします。

 

今年から振り返ってみると、『好きな人がいること』では今年を代表する若手俳優と言える”山崎賢人”、以前から安定した人気のあるイケメン俳優”三浦翔平”、何かと話題に事欠かない”桐谷美玲”とこれでもか!というくらいトレンドの俳優を集めたドラマでした。

 

そして、『ラヴソング』では元祖イケメン俳優として一時代を築いた”福山雅治”を主演に起用!しかし設定に無理があり過ぎて恋愛ドラマとしては完全に失敗。今年はジャニーズの起用は今回が初めてですが、去年はジャニーズ関連が2作品。2012年は何と3作品もあります!

 

フジテレビがこうしてジャニーズを頻繁に起用するようになったのは1996年に放送されたドラマ『ロングバケーション』がきっかけだったと言えます。このドラマの主演は木村拓哉山口智子

 

このドラマは当時社会現象にもなり、木村拓哉演じる主人公がピアニストだった事でピアノを習い始める男性が激増したり、ドラマの放送される月曜9時は町からOLが消えるとまで言われました。

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木村拓哉はこの作品がきっかけとなり月9俳優として名を馳せる事になるのですが、フジテレビがジャニーズに傾倒していったのもこれがきっかけでした。それ以前はドラマの主演にジャニーズを起用するという事は殆どありませんでしたが、これを境にどんどん増えていきます。

 

フジテレビはこの成功体験が忘れられずに今もそのパターンにしがみついているのでしょう。

 

3.視聴者を舐めすぎている

最近は人気のタレントを起用するというだけでなく、SNSやテレビの副音声に出演タレントの話声を入れたり、ドラマの情報を早めに出してみたりといった小手先のテクニックに走り過ぎているように感じます。

 

肝心のドラマの中身はというと、どこかで見たような内容の話だったり、設定とキャストの組み合わせに無理があり過ぎて違和感しか感じない内容だったりと、完全に迷走しているとしか思えません。

 

ドラマそのものに作り込みが全く感じられず視聴者を馬鹿にしている雰囲気すら感じます。中身のあるものを作ろうという姿勢があればこういったものは出てこないでしょう。

 

視聴率に改善の兆しが全く見えない事で焦りのようなものもあるのかもしれませんが、人気俳優やジャニーズを使えば視聴率が稼げると考えている態度が透けて見える気がします。

 

まとめ

今回のドラマも低視聴率に終わると思われる要員は以下の3つです。

  • シナリオが単なる焼き直しで新鮮さが皆無
  • タレントの人気以外に魅力的な要素が無い
  • ドラマそのものの作り込みをせず小手先のテクニックに走る事しかしていない

以上が失敗に終わると思われる主な理由になります。

かつては『東京ラブストーリー』といった名作も残しているテレビ局でもありますから、是非ドラマのストーリーで勝負する原点に戻って頂きたいと思いますね。

 - カインとアベル, テレビドラマ